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LALACHANCE FEMALE CHEF #2
ララシャンスの料理人は女性のスタッフが5割!
その中でもトップを走り続ける
女性料理人をクローズアップ!
目次
金尾 清加
(チーフリーダー)
出身地:富山県
経歴:富山県立雄峰高等学校・調理専攻科卒
2012年4月富山支店入社
金沢太陽の丘で勤務。
好きな言葉 「どんな時も 自分らしく」
▼なぜ料理人を目指そうと思ったのか
里のおばあちゃんの作る料理がとてもおいしくて。
小さい頃はとにかく色々な料理を
食べさせてもらいました。
一番のお気に入りはジャガイモのグラタン。
いつかこんな料理を作れる人になりたい
と思い料理人の道を目指しました。
実は入社前に希望していたのはパティシエ
だったのですが(笑)
そのとき人員が多いということで和食か洋食かを
選択するタイミングがありました。
悩んだ結果、
家であまり作ることのない洋食を選んだのですが
当時のシェフだった中西次長や中道スーパーバイザーに
本当に色々なことを教えていただいて、
出来る仕事が増えるたびに仕事がどんどん楽しくなり
丸二年経つ頃には料理人としてやっていこう
という意思がかたまっていました。
▼仕事をする上で大切にしていることと楽しい瞬間
信頼関係を築いたスタッフとともに、
目の前のお客様に最大限の幸せを提供することです。
オープンキッチンから見える新郎新婦様、
ご両家の皆様、
参列されているゲストの方々の笑顔をみると
心から幸せな気持ちになります。
料理の写真を喜んで撮っていただいている姿や
SNSでそういった写真もお見かけすることもあり、
この仕事をしていて良かったと本当に思います。
一番うれしかったことは、友人と一緒に結婚式に参列した際に
ララシャンスが一番良い!というお言葉をいただいたこと。
仕事への誇りと喜びを感じた瞬間でした。
▼仕事のこだわり
自分の料理に対して一切妥協しないことです。
経験を重ねていく上で
結婚式のメニューを考える機会も増えてきました。
自分がこれを作りたい!という思いがあっても
料理は一人で出来るわけではなく、
チームで様々なリスク管理をしながら当日のお料理が
できていきます。
1回、2回の試作で完成することはありません。
そのときにこれくらいでいいや、こんなものだろう
という気持ちを持てばよい料理はできませんし、
自分だけが美味しいと思う料理を
お客様にご提供することはできません。
こだわりが自己満足にならないよう
一緒に働くスタッフの意見を聞きながら、
皆で試食・改善しメニューの完成につなげています。
▼休みの日の過ごし方とシェフの息抜き
体のメンテナンス&ストレッチ、
溜まったドラマのまとめ見、
飲み仲間と飲み歩き&食べ歩きです。
息抜きは友達とのドライブ!
なぜか海に行くことが多いです。
何も考えずに友人と会話を楽しむのが息抜きに
なります。
趣味は旅行とマンガです。
今は行けませんが、コロナ流行前までは
年に一回海外旅行に行く!
と決めて様々な地に旅行に行っていました。
食も文化も違う中で色々な景色を見たり
感じたりすることが好きです。
食事が合わないこともあり、
そんなときはよくお味噌汁とお茶を恋しく思って
過ごしていました。
漫画は色々なジャンルのものを読みますが、
キングダムも好きな漫画の一つ。
怪我を負いながら戦い続けたり、敵が味方になる瞬間など、、
つい気持ちが熱くなり、感動してしまいます。
▼シェフの一品
富山湾の宝石
白海老と香味野菜のフランを越中梅のエチュベと
ともに
金沢春菊のソースとシャンパンのエキューム
富山湾の代表的な食材である白海老と越中梅(梅貝)に、
金沢春菊の独特な風味とほろ苦さを加え
シャンパンをアクセントにした一品です。
白エビといえば刺身や唐揚げなどが一般的なので、
何か違う食べ方をと考え試作をはじめました。
フランは白海老の甘さに
香味野菜を加えることにより、
奥深い香りと甘みをプラス。
そこに、食材の持つ水分で優しく火入れした越中梅
(生の越中梅に負けない、
コリコリした食感を残した状態)
を加えることで、料理全体のバランスが更に良くなります。
結婚式のお料理として
少し形を変えてご提供できればと、
来年に向けて準備を進めようと考えています。
各支店のお料理やフェアなどは、
ページ下部の【全国会場一覧】より
ご覧ください!
▼ララシャンスの雰囲気をより感じていただける動画です。
どうぞ、ご覧ください!