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【シリーズⅢ】 ララシャンスKOBEの軌跡 ~今までにない結婚式、人生が変わるほどの感動を~
シリーズ第3弾は【ララシャンスKOBE】です。
2019年7月12日にオープンし、誰もが驚く、新しい結婚式のスタイルの価値を提案し続ける式場として、地域の方との関わりを深めながら、多くの方にご支持いただいております。
今回はそんな【洗練されたゲスト満足に特化した会場】ララシャンスKOBEに込められた想いを、一つ一つ紐解いていきます。
150年の歴史を持つ神戸のみなとまち。
その瀬戸内海に面するポートアイランド内に
建てられたララシャンスKOBE。
施設の建設と時期を同じくして、皆さんご存じの
【BE KOBE】のオブジェの一つが、
このポートアイランド内に誕生しました。
今となっては有名なこのオブジェですが、
多くの流行や文化を生み出し、いつの時代も新しい。
そんな神戸らしさに磨きをかけ、
【BE KOBE 神戸はもっと神戸であれ】という想いが
神戸市民一人ひとりに刻まれることを願って生まれ、
形になったそんな背景があります。
その想いをララシャンスKOBEが後押しをし、ポートアイランド一体をより一層人の集まる場所にしたい・・・
この場所には神戸の魅力や、神戸らしさが溢れています。
それは神戸市の一番のロケーションスポットであり、一度に街、山(六甲山)、海(大阪湾)を見渡せる場所であるからです。
ララシャンスKOBEを通して一人でも多くの方に、
この場所を知り、足を運んでいただきたい。
そして第二の神戸として活性化させたい。
そんな想いも込めてこの場所に建てられた、
そんな背景があります。
当時目指していた、ララシャンスKOBEがありたい姿。
それは【今までにない結婚式、人生が変わるほどの感動】を多くの方に体感していただく事。
スタッフ全員で、どのような場所にしていきたいか
案を出し合い、結婚式の価値にとことん向き合い、
業界自体を盛り上げられるようなそんな存在でありたいと
走り出しました。
そんな強い想いから、結婚式の可能性を広げ、
更なる感動の起こる場所を生み出すことができました。
それは、デザートバンケットの設置。
この空間では、素材の良さを存分に生かしたデザートを味わい、席を設けず自由に楽しんでいただける空間です。
会場の雰囲気が変わることによりまた、
別の会場に訪れたような高揚感を演出。
そして、新郎新婦さまとの距離も近くなり、よりフランクに式やお料理を楽しんでいただくことができます。
ゲストの皆さまと新郎新婦さまとのお写真の時間、
ゲスト同士でのお話の時間など、決まった形式の中で叶えられなかった事を叶えていただく空間。
地域に根付く神戸の洋菓子文化を尊重し、より新郎新婦、親族、ゲストの皆さまがそれぞれのお時間を過ごしていただけるようイメージを膨らませました。
そもそもの結婚式の概念にはない、
【披露宴中のお部屋の移動】という演出。
その中でいかに楽しんでいただき、
驚きを感じていただく事ができるかを考えました。
また特にこだわったのは、
大型ビジョンの枠を囲う【グリーンウォール】
神戸の街で取り組まれている、建物の一定の範囲に緑を使用するという【緑化施策】にも前向きに取り組み、神戸の街づくりに賛同し、尊重したつくりに工夫を加えました。
これまでのララシャンスウエディングからの
大きな進歩を果たしたこの場所ですが、
デザートバンケット以外での魅力も、沢山あります。
それは、これまでの
【結婚式場のストレスを全て解決した会場設計】です。
例えば、会場のつくりが掴めず迷ってしまう、
またチャペルや披露宴会場への移動距離や移動時間など、
楽しみたい反面にある少しのもどかしさがあります。
そんなちょっとした想いを全て解決するべく、
会場内の動きが多いという特性を持った結婚式場だからこそ、施設内全部が同線一方通行で出来ており、
【Uターンをしないつくり】にしました。
また、館内の入口は全部で3つ設置されており、
お打ち合わせの新郎新婦さま、ゲストの方は、
出席される式ごとに入口が違い、
全てのお客さまに対応したつくりでもあります。
指定の席を設けず自由に楽しんでいただける空間の設計、
そして少しのもどかしささえも解決した工夫には、
従来の結婚式場のイメージを覆す
【斬新さ】を加えることで、叶えることができました。
また、ララシャンスKOBE独自の演出に関して
三つのこだわりがあります。
まず一つ目は、ラウンジ。
来館されてから、挙式の前までのお時間を楽しんでいただくラウンジスペースですが、私たちはこの場を一次会だと考えています。
私たちが一次会だと考える理由の一つに、
結婚式があることで友人や知人、恩師と再会できる。
という楽しみがあると考えていることから、
話したい人とゆったり自由な時間を過ごせる、
立った状態で気軽に会話ができるような
【コミュニケーションスペース】をつくりました。
そして、パーティ会場のように、
パフォーマンスを行うスペースを設け、
マジシャンによるパフォーマンスも行われます。
思い出に触れ、懐かしい気持ちに触れる
コミュニケーションの場。
これが一番初めに行われるのは、
披露宴会場でもなく挙式でもなくラウンジです。
それぞれの楽しみ方で、
ラウンジを一次会のように過ごしていただきたい。
そんな想いが込められています。
続いて二つ目は、チャペル。
このチャペルはガラス張りの仕様で、
【幸せな明るい未来】を連想して作られました。
チャペル内からは真っ青な海が大きく広がり、
他の建設物が見えない向きに配慮をしました。
またチャペル内のアーチは両家の交わりを表し、新郎新婦のおふたりを始め、親御さんにとっても思い入れの深い時間を味わっていただきたく考えられています。
ここで更にお伝えしたいのが、
ララシャンスKOBE独自の挙式内の演出
【レターインザボトル】についてです。
この演出は、まだ通信手段もなかった時代に、
船乗りたちが愛する恋人や家族に想いをはせ、
手紙をビンに入れて海に流す習慣から発想が生まれました。
これからの夫婦生活の中で、そんな壁に当たった際、
その手紙を開き、お互いの気持ちを再度確かめ合っていただきたい、という私たちの願いも込められています。
また、挙式中に目を通す式次第には、
結婚式の儀式や建物の意味を記載する工夫もあります。
バージンロードの意味、挙式を行う意味、扉に込められた想いなど、参列するだけでは感じきれない想いや、演出本来の意味をお二人の大切な方(ゲスト)にもお伝えし、感じていただく。
また、その想いを胸に参加していただくことで、
その場にいる全員がより深い幸せを共感し、
ゲストの方々にも【人生が変わるほどの感動】を感じていただきたく取り入れました。
そして最後、三つ目は
フラワー・空間コーディネーターの存在。
神戸支店からフラワーの内製化を行い、外注では叶えることのできない、パーソナルな空間を作り上げることができるようになりました。
フラワー・空間コーディネーターはお客さまとのお話し合いの中から、それぞれにあった結婚式の空間を一緒に築き、お二人好みの空間を形にします。
また、全組にデッサンを使用し、
カタログからどれか一つを選ぶ方式ではなく、
一から作り上げていきます。
過去には、ガーデンでのゲストの楽器演奏での送賓、
披露宴会場内にお花のバージンロードをつくる空間演出など
結婚式の空間自体を、“見ただけで驚くような”場所につくりあげてきました。
これらも今までにない結婚式をつくり、より結婚式の価値を高めるために取り入れられたこだわりです。
これまでお伝えしたララシャンスKOBEのこだわりや魅力を通して、結婚式をより身近に、より素敵な空間として感じでいただけましたでしょうか。
誰もが驚く、新しい結婚式のスタイル、
そして【今までにない価値】を更新し続け、
地域の皆さまと共に歩み続けていきたい。
挙式の建物、結婚式の意味をゲストに知っていただき、
出席されたゲストの皆さまがお家に帰られるとき、
奥さん・旦那さんに大切な人を大切だと思えたり、
過去に挙げた自らの結婚式の意味を改めて感じ、
振り返る時間を提供する。
人との繋がりを大事にできる結婚式の価値を、
少しでも多くの方に届けるべく、
私たちはこれからもチャレンジを続けていきます。
ゲスト、新郎新婦、親御様のそれぞれ3軸の楽しみ方を考え、全てを叶えたいという想いを詰め込んだそんな式場に
多くのお客さまが足を運んでいただけますことを
心より楽しみにしております。