愛と想いを込めた料理
～IKKの結婚式料理が紡ぐ特別な瞬間～

　【PROFILE】

シェフ　久保山　逸

【経歴】

2005年　入社
2010年　ララシャンスベルアミー (鳥栖)　リーダー昇格
2012年　ララシャンス太陽の丘 (金沢)　チーフリーダー昇格
2013年　ララシャンス太陽の丘 (金沢)　シェフ代理
2014年　ララシャンスベルアミー (福井)　
2015年　ララシャンス博多の森 (福岡)　シェフ昇格
2017年　ララシャンスベルアミー (鳥栖)
2019年　ララシャンス博多の森 (福岡)　
2022年　ララシャンスOKAZAKI迎賓館 (岡崎)
2024年　スーパーバイザー昇格

【受賞歴】

2010年　地産地消料理コンクール　優勝　
2020年　明徳庵　商品開発責任者としてモンドセレクション獲得

　【思い出を料理に込める使命】

結婚式は、新郎新婦様の人生が詰まった特別な日です。
人の過去には、
愛情や思い出が刻まれた無数の食事の記憶が必ずあります。

 

小さなころ好きだったお菓子屋や飲み物
小学生の頃に好きだった給食のメニュー
中学生の頃に好きな子が好きだった食べ物など…。
人生の各段階で食事は必ず記憶の一部として残っています。

 

新郎新婦様が一緒に旅をしたり、
共に食事を作ったり、
その思い出を私たちシェフが感動できる、
一皿に変えることが使命だと思っています。

 

ただ美味しい料理を作るだけではなく、
新郎新婦様の個性や思い出を
料理に込めることが最大の魅力です。

 

食材、器、盛り付け、彩り、可愛らしさなど、
多様な要素を組み合わせて、
お料理と新郎新婦様の思い出や
想いを結びつけることができるのは、
結婚式での料理パフォーマンスだけです。

 

料理は食べて美味しく、見て美しく、
楽しい時間を過ごしながら楽しむことができると、
私にとっては何よりも嬉しいことです。

新郎新婦様のイロトリドリの未来を
イメージしながら料理を作ることができることは、
結婚式の料理にとって最大の魅力です。

　【コンセプトに込められた想い】

コンセプト：「交わる日」

結婚式を挙げる理由は、皆に会いたいから。
そんなおふたりが結婚式を通して伝えたかったのは
「結婚式ってこんなに素敵なんだ！」ということ。

 

家族で過ごす日々も、
自分らしく皆と過ごせる飲みの場も…
海外旅行も、おふたりが出会った場も…

 

おふたりの人生には、いつも
大切な人たちとの交わりがありました。
人との交わりの中で新たな出会いや、
いろいろな経験、かけがえのない時間を過ごしてきたおふたり。

 

そんな今まで出会った大切な人たちが集まる結婚式は、
人生の縮図のような一日。
皆との交わりをギュッと詰め込んで、
皆が幸せを感じる結婚式に。
そんな想いを込めたコンセプト「交わる日」。

　【新郎新婦の強さと美しさを料理に込める】

今回、「交わる日」のコンセプトを受けた際、
新郎新婦様が共に過ごした時間を思い返しました。

 

新郎様には、
男らしく頑固な一面と優しい笑顔の一面があり、
新婦様には、
仕事に対する情熱と常に笑顔で周りを明るくする一面があり、
それぞれに強さと美しさがあり、
笑顔がとても印象的なおふたりでした。

 

その美しさと強さを料理に込めることを考えた時、
各々のおいしさや美しさがあっても、
2つが1つになると何倍も美味しい料理が面白い！！と思い
そんな料理を作りたいという提案をしました。

 

苦悩の日々を経て、完成したのは2つの料理です。
1つはお野菜の甘みと和風だしのジュレ(右)
1つは魚介のオマール海老を使用した柚子風味のサラダ(左)

この2つのお料理を
それぞれ食べていただいた後に混ぜて食べていただける、
今までにはないお料理で「交わる日」をイメージしました。

 

それぞれの人柄を味わいに置き換え、
また、新郎新婦様が結婚をするまで
歩んできた人生と料理を
合わせることに置き換えて考えました。

 

私の使命は、
絶対にお客様に新郎新婦様の思いを伝える！！！！
ということが使命だと思いますので、
そのような部分を特に重要視して料理を作成しております。

　【料理に込める愛情とこだわり】

お料理を提供する際に、
私が大切にしているこだわりや想いは多くあります。

まず、料理の温度と時間です。
温度と時間は、食材の本来の風味を引き出すために非常に重要です。

次に、食材の組み合わせと食べやすさも考慮し、
誰でも楽しく食べられるよう心がけています。

さらに、完成度と高品質を追求し、
美しいプレゼンテーションでお客様に提供しています。

 

しかし、最後に大事なのはやはり愛情です。

結婚式の料理は、日常とは異なる特別な日のお料理です。
その特別な日に食べる料理だからこそ、
思い出にも深く残ります。

 

結婚式で食べた料理を思い出すことで、
その結婚式の内容を思い出すことができれば、
私は料理人として最大の喜びだと考えています。

 

料理を通じて、
新郎新婦様の特別な日を支えることができると、
心から感謝しています。

　【未来のお客様へ伝えたい想い】

結婚式は、本当にすばらしい文化です。
私自身も、結婚式から15年ほど過ぎましたが、
当時の料理は今でも鮮明に覚えています。

 

食事は人を幸せにする力があります。
食事をすることで、人々が一つになり、
幸せを共有することができます。

 

私たちは、1組1組の結婚式にぴったりな、
素敵な料理を考案することを心から楽しみにしています。

 

食とは人を良くすると書きます。
ゲスト、家族、そして新郎新婦様が、
幸せで感動できる料理を提供することは、私たちの使命です。

 

IKKならではの特別な料理を通じて、
新郎新婦様の特別な日を
さらに特別なものにしたいと思います。

ゲスト、家族、そして新郎新婦様が、
幸せで感動できる料理はIKKにしかできません！

 

たくさんのご来館を心よりお待ちしております💛

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　▼ご結婚式の料理の写真▼