見えない景色を届けたい―感情が交差する瞬間を映した一枚
第25回ゼクシィウェディングフォトコンテスト受賞作品の舞台裏

　ゼクシィウェディングフォトコンテストとは？

全国のフォトグラファーが参加する

ウェディングフォトコンテストの登竜門。

 

「感動」「ストーリー性」「技術力」などが審査基準となり、

毎年多くの応募作品の中から

選ばれた写真が入賞を果たします。

 

結婚式という人生の節目を写真という形で未来に残す―

その価値が問われるコンテストです。

 

　受賞作品のご紹介：おふたりが見えなかった景色を、写真で届けたい

第25回ゼクシィウェディングフォトコンテスト　優秀賞 受賞：廣瀬 愛美さん

     

今回ご紹介するのは、

ララシャンスHIROSHIMA迎賓館のフォトグラファー 廣瀬愛美さんが

第25回ゼクシィウェディングフォトコンテストにて

優秀賞を受賞した作品です。

 

 

披露宴の終盤、新婦様が親御様への

感謝の手紙を読み上げている最中のこと。

 

ふとカメラをお母さまのほうへ向けると

そこには新婦様と年の離れた妹さまが

お母さまに駆け寄って涙を拭う姿がありました。

 

新婦様の位置からは見えないその光景を目にしたとき

 

これは私が残さなければ―と強く感じ

 

その瞬間

フォトグラファーとしての使命感と感動が重なり、

手が震えるほどの想いでシャッターを押しました。

いまでもその場面は、鮮明に記憶に残っています。

 

「おふたりが見えていない景色を、

写真で残し、届けたい―」

 

そんな思いを大切にしながら

撮影したこのお写真には

家族の愛情と、結婚式という時間の尊さが

詰まっていると感じています。

 

　お客さまとの関わりで大切にしていること：視野を広く持ち、お声がけをすること

一生に一度の大切な結婚式の撮影に

フォトグラファーとして関わらせていただくうえで

大切にしているのは

視野を広く持つこと。そして、声かけの力。

 

新郎新婦様だけではなく

ゲストや親御様の表情にもしっかりと目を向けることで

新郎新婦様おふたりが見逃してしまう瞬間も

写真に残すことを意識しています。

 

撮影中のお客さまへのお声かけにも工夫があります。

 

「今日しか撮れないからこそ、

少し照れくさいくらいがちょうどいい」

 

そんな気持ちで手を繋いだり

顔を寄せ合ったりするような自然なポーズを提案しています。

 

声かけの力で、お客さま同士の距離をぐっと近づけ

記録だけではなく“記憶”に残る写真となるよう

心がけています。

　写真を通して伝えたいこと：今だけではなく“未来”に価値を持つもの

写真は、今この瞬間だけではなく、未来にこそ価値を持つもの。

 

結婚式は、普段なかなか伝えられない想いや言葉を届ける、

人生で最も素直になれる日。

 

だからこそ、感情が溢れる瞬間を逃さずに残したい―

 

10年後、20年後に見返した時

ふと、笑顔になれるようなお写真を撮り続けています。

 

お客さまにも、想いを形に残す写真を、

未来にも残していただきたいと思っています。

　お客さまへメッセージ

IKKは、全スタッフが一番にお客さまのことを想い、行動しています。

 

ご結婚式という人生で大切な一日を

さらに“最幸”な一日にするために

私たちが全力でサポートいたします。

 

安心して、お任せください。

　撮影したフォトグラファーはこの人 PROFILE

Wedding Photographer：廣瀬愛美

【経歴】

　2024年 入社　ララシャンスHIROSHIMA迎賓館 フォトグラファー配属

 

【受賞歴】

　2024年　COSMOS AWARDS 2024 second　place

　2025年　第25回　ゼクシィウェディングフォトコンテスト　優秀賞

 

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