スタイリストが想う特別なドレスとの出逢いとは？

Wedding Stylist：谷 美侑

【エピソード】

「心がキャッ！と、ときめくドレスが着たい」
新婦さまが私に伝えてくださった、
最初のご要望でした。

ブライダルフェアにて
衣裳の試着をご希望された新婦さま。

その際、新婦さまには、「これが着たい！」
という具体的なドレスのイメージはお持ちではなく、
「ドレスを着た時に、
心がときめくようなドレスが着たい！」
と漠然とした気持ちと、
結婚式への希望をお話しくださいました。

新婦さまのお気持ちをお伺いする中で、
“この中ならこれが1番好きかも” ではなく、
“このドレスが私の運命の一着！”
と思っていただけるドレスを、
新婦さまとめぐり合わせること。

それがウェディングスタイリストとしての、
使命だと感じました。

ただ衣装をご提案することは誰でもできます。
スタイリストとして、頂いたご要望の本質に気づき、
お客さまの結婚式への”想い”に触れ、
おふたりだけのコーディネートをご提案することが、
私の存在意義だと考えております。

”トキメク瞬間はどんな瞬間なのか”
“ワクワクするのはどんなデザインなのか”
同じ言葉だったとしても、
1組1組の想いや言葉に対する感情は必ず違います。

想いと衣装が調和するからこそ、
おふたりだけのコーディネートが
完成すると信じています。

そして、一緒に迎えた前撮り、そしてご結婚式。
お客さまの運命のドレスはもちろん、
合わせるすべてのアクセサリーまで、
心を込めて、準備をさせていただきました。

「谷さんに出会っていなかったら、
ここで結婚式を挙げたいと思ってなかったと思います。」

「衣裳の打ち合わせが1番楽しみで、
毎回楽しくて、谷さんに会う時間が大好きでした。」

ご結婚式後に新婦さまが
涙ながらに伝えてくださいました。

お客さまに運命の一着をご提案することとは、
衣装をご提案することだけではなく、

“目の前の人に寄り添い”
“同じ目線で一緒に考え”
“相手を想い行動すること”
“想いを言葉にし”
“想いを形にすること”

それが感動と笑顔を生み
一生忘れられない思い出になることを
新婦さまから教えていただいた瞬間でした。

【想い】

結婚式という一生に一度の大切な1日。
IKKにお任せくださったその瞬間から、
スタッフとお客様との妥協のない
結婚式作りがはじまっています。　

準備期間1日1日が、
おふたりの人生のかけがえのない
1ページとなるのです。

”結婚式”という、
夫婦として新たな一歩を踏み出す瞬間に、
携わらせていただくこと。

かけがえのない感情を、
一緒に共有させていただくこと。

一生に一着の運命のドレスに、
出逢える瞬間に立ち会えること。

かけがえのない、たくさんの時間に
誰よりも近くで、
お手伝いさせていただいていること。

この奇跡のようなご縁に、
感謝と尊さを忘れてはいけないと感じます。

これからご結婚式を予定されている
すべての新郎新婦さまにとって

ご結婚式を迎えるまでの1日1日が
おふたりの人生を彩る1ページになること、
心に残るかけがえのない
時間となることを願っています。

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