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【シリーズⅣ】キャッスルガーデンOSAKAの軌跡 ~いつまでもご縁の続く場所であるために~
2017年12月15日
【いつ(12)までも一番(1)ご(5)縁の続く場所でありたい】
そんな願いが込められオープンした
キャッスルガーデンOSAKA。
ララシャンス史上初の都心部へ出店した背景を
一つ一つ紐解いていきます。
シリーズ最終章を、是非お楽しみください!
大阪城公園駅から、徒歩1分の場所に位置し、大阪のシンボルである大阪城を館内から望むことができる、キャッスルガーデンOSAKA。
また、100万人都市でもあり都道府県別人口数上位3位である、大阪府。
ララシャンスとして関西地方への初進出を果たしました。
全国各地でララシャンスの結婚式が作り上げてきた、無限の感動。そしてプラスアルファの結婚式の価値をお届けする上で、都市部ならではのスマートさを取り入れつつ、いかにララシャンスらしさを加えるかを考えました。
当時近隣には、他店舗のララシャンスとの繋がりもなく、チームメンバーの収集と建設を同時進行で進め、1から土台を作り上げたそんな背景があります。
そんなキャッスルガーデンOSAKAの魅力を、各空間に分けてご紹介します。
まずは、チャペル。
ここは、三面ガラス張りの自然光が集まる開放感に溢れたつくりが特徴的。
どうして三面ガラス張りであるのか。
それは、当日どうしても結婚式に足を運ぶことが叶わなかった方々が、大きく広がる空から二人の結婚式を見届けていただきたい。また、お二人にも想いを馳せていただきたいという願いの元、考えられました。
実際に足を運んでくださるゲストの方にも、お二人の姿がしっかり見えるよう、【3段の祭壇】で高さを出し、みなさまに新郎新婦のお姿が同じ形で届けられるようなつくりになっています。
また、チャペルの周囲は木々で囲まれており、周囲の森と一体となった感覚を体感でき、駅近であることを忘れてしまうほどの穏やかさの中、四季折々の自然を感じていただくこともできます。
より森の中のような雰囲気を体験していただくため、チャペルの椅子は三面ガラス張りのチャペルと合わせた透明な素材ではなく、あえて【木】を使用するなどの工夫も加えました。
続いては、披露宴会場。
この場所もチャペル同様、開放感を備えた二階層吹き抜けのつくりになっています。
森を抜ける風を感じるオープンテラスでは、その広々とした空間をいかした様々な演出の例などもあります。
そんなオープンテラスでは、大阪エリア唯一の【ウォーターロード(水辺)からの入場】を行うことができ、貸し切り空間を贅沢に使用した演出が魅力的です。
そんなウォーターロードでの演出を叶えられたお客さまの、とても印象的なお話しを紹介します。
とある新郎新婦さまの披露宴にて、それぞれを尊重し、想いあう愛に溢れたご家屋のお話しです。
特別大切な存在であったおじいさまがお亡くなりになられ、空を眺めると、いつもおじいさまを思い返されていた新婦さま。
“せめて入場した瞬間を見ていて欲しい。”
そんな時、空を一望できるウォーターロード入場に惹かれ、ここからあれば空からの入場風景を見てもらう事ができる、と入場を決意。
当日、入場前に空を見上げた時、新婦さまの目からは涙が零れていました。
大切な方へ向けて、想いを馳せることができるのは、この演出の醍醐味であり、魅力でもあると私たちは考えています。
また、ここからはキャッスルガーデン独自の館内のつくりを、2つのポイントに絞りご紹介します。
1つ目は、【通路につけられた鏡】
ゲストの方々が、お口元やお着物・髪型の崩れ・洋服のシワなどをお手洗いの場以外でも、確認できるよう、こだわり取り入れられた要素です。
2つ目は、【ブライズルーム(衣装の試着室)の部屋の名前に込められた想い】
ブライズルームの各部屋にはA,B,Cのアルファベットから始まるお部屋があります。
A:armeria アルメリア「心づかい」「思いやり」
B:begonia ベゴニア「幸福な日々」「愛の告白」
C:caladium カラジウム「喜び」「歓喜」「分かち合い」
それぞれが、新郎新婦さまの未来につながる花言葉の意味を持ち、お打ち合わせの時間にも、ワクワクするような体験を味わっていただきたいという
想いが込められています。
そしてなんといっても、キャッスルガーデンOSAKAといえば、【ミシュラン一つ星】を獲得したレストランの存在があります。
コンセプトは、【「料理」ではなく「思い出」をつくる】
料理の美味しさに加え、お客さま全員に楽しんでいただけるような、記憶に残る料理を提供しています。
どんな世代のゲストにも喜ばれる五感を満たすおもてなしを。
そんなレストランや披露宴でのお料理には、【大阪産(おおさかもん)】の食材が使用されています。
※大阪産(もん)とは、大阪府域で栽培・生産される農産物、畜産物、林産物、水産物(以下「一次産品」)と、それらを原材料として使用した加工品のこと。
都市のイメージが強い大阪ですが、田んぼや畑、大阪湾などの豊かな自然から、多様な農林水産物が日々生産、収穫されています。
その土地のものや旬な食材を使用した各料理はお客さまにも魅力に感じていただける要素の一つであり、
元々の出身は別の場所の方、今の職場が大阪府近郊にいられる方などにも、地元の土地の野菜を使用した料理の提案を行うなど、地域ならではの価値を届けることにも工夫をし、取り組んでいます。
また、それらを盛り付ける為の【お皿】も、色味や形、テーブルのサイズに合わせた選定など細かい配慮を加えながら、丁寧にを選別しました。
これらは現在、大都市圏にあるララシャンスKOBE、
ララシャンスガーデン東京ベイなどの基盤ともなっている要素です。
各演出、施設の魅力意外にも来館してくださる方々から、“素敵“だとお伝えいただける要素の一つにスタッフ力があります。
私たちは、“ここまでするのか”という価値を追求するため、新たな価値創造の為、今も走り続けています。
近年長きにわたり、影響を及ぼしているコロナ禍において、“人と人との繋がりが薄れてきている“と感じる方も少なくないのではないでしょうか。
その中で、“今日も幸せだ”と思える日を一日でも多く持っていただきたい。
結婚式の日や思い出に触れ、
何かを前向きに考えることができるようなそんな結婚式を。
これまで叶えられなかった結婚式を叶えたい。
そんな方は是非、
足を運んでいただけますと嬉しく思います。
これまで福岡、東京、神戸、大阪と4章に分け、
それぞれの式場の立ち上げと想いについての記事を掲載してきました。
100組のお客さまには、100通りの結婚式をご提案し、
それぞれの夢や想いを形にできるようなそんな経験のお手伝いができることを
スタッフ一同、願っております。