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フォトグラファーの想い フォトグラファーの想い
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フォトグラファーの想い

フォトグラファー 原田航太朗

誰でも簡単にスマートフォンで写真を撮り、シェアができる時代。

結婚式という儚くも美しい空間で
ララシャンスのフォトグラファーは、どんな思いでシャッターを押すのか。

人々の生活が大きく変化する中、シャッターを押し続けるその姿勢は何を伝えようとしているのか。

10年後、100年後も色褪せることなく残り続ける写真。
結婚式という人生最高に輝く時間を、最高の形で残すために私たちフォトグラファーは、
今日もお客様の”幸せのキッカケ”を撮り続けています。

人が撮るということ

結婚式はその場にいる誰にとっても、人生における大切な瞬間です。

そして、当たり前ですが”二度と戻ってこない時間”でもあります。

だからこそ、一瞬たりとも油断はできません。

ただ写真を撮るのではなく、おふたりの想いを汲み取り”想いをのせてシャッターを押す”ことを意識します。

責任の重大さ、プレッシャーを常に感じることもありますが、だからこそ最高のやりがいを感じることができています。

新郎新婦退場時のショット。背を向けているおふたりは、当然この写真のことを知らない。
あとからこの写真を見て、きっと”幸せ”な気持ちになったに違いない。WPPI2019 SilverAward 受賞作。

新郎新婦さまの第2の目

実際、結婚式という時間は ”あっという間であまり覚えていないです”

と言われる新郎新婦さまがほとんどです。

でも『写真』を見たらその時の記憶が鮮明に思い返すことができます。
その時間にあった喜び、幸せ、涙、おふたりが見られなかった景色。

そして沢山の人が見守り、祝福してくれていたという事実が写真には残っています。

その一枚一枚は何十年後でも色褪せることなく、
その人生の時々で”幸せのキッカケ”をつくってくれます。

写真を通して、誰かの人生に幸せのキッカケをつくるために、
私は結婚式の写真を撮り続けます。

ウェディングフォト・アワード2016 ベストショット部門金賞受賞作品。原田が初めて賞を受賞した1枚。
衣装が雨に濡れてしまうので、その日のラストショット。まさに正真正銘の "一発撮り”

マイナスこそチャンスに 最高の1枚の背景
(雨の中での前撮り写真について)

これは、晴天での前撮りを強く望まれていたおふたりとのエピソードです。

希望とは反して、当日は1日中あいにくの大雨でした。
撮影は和装から始まり、雨が止まず外に出られない状況のまま 撮影も終盤にさしかかりました。

実際に撮影していくなかで、楽しんでいただけた手ごたえは少しだけありましたが、
やはりこのままでは、本来イメージしていた撮影ができなかった”悔い”が残ってしまうだろうな…。

天気を変えることはできないけれど、

少しでもこの時間を良かったな、と思っていただく為には、とたくさん考え

「とりあえず1回外に出ましょう」 そうお伝えし、

“たった1度のチャンス”で生まれたお写真がこの写真です。

 

案を練る中1番に思った事は、“雨を楽しんでいる様子を残したい”ということ。
それが結果的に喜んで頂けて、更に賞を受賞する作品にもなり、本当に奇跡が重なった1枚になりました。
おふたりとは今でもSNSで繋がり、定期的にやりとりをさせていただいています。

おふたりの思い出の地での撮影。何十年経っても色褪せない一枚になるように、
原田はシャッターを押している。WPPI2020 受賞作品。

一生残り続けていく写真に 魂を込めるために

日頃の積み重ねの中で、思考や考え方に加えて “技術的な準備” は絶対に怠りません。
いくら想いはあったとしても、今後形として残り続けるのは、写真そのものだけです。

なので、より形にできなければ意味がないと考えています。

私が10年後にそこに居るわけではないからこそ、たった1枚の写真が、
10年後20年後どう伝わるかというのは、そこに向かっての準備が大切だと常に感じます。

 

また、準備の1つとして自分の引き出しの中にアイデアを溜め、色々なものに触れること。

写真をとにかく見る量に関しては今でも誰にも負けない自負がありますね。

その場にいる人達みんなが、楽しい、幸せな気持ちになれるのが結婚式の "チカラ"
原田自身が肌でその雰囲気を感じることによって撮られた1枚。 ゼクシィウエディングフォトコンテスト2018優秀賞受賞作。

コロナ禍をもプラスに これからの結婚式のあり方

人々の生活様式も大きく変化し、結婚式でも人数制限、マスクの着用、アクリルパネルの設置など
安全安心を最優先に様々な制限が入っています。

それでも結婚式の『本質』『価値』は全く変わっていません。

むしろ、コロナを経験したからこそ当たり前の毎日に感謝することや、
人生で大切なことに気づくことができました。

原田 航太朗

学生時代にSNSをきっかけに写真の魅力に引き込まれ、趣味としてはじめた写真。

趣味から始めた写真がまさか仕事になり、
今となっては天職に。

アジア・世界規模のコンペ WPPI ASIAWPA での受賞を始め、国内のコンテストにおいても多数受賞。

「人生においてかけがえのない時間を未来にカタチして届け、未来に届けた写真が新たな幸せのキッカケになる」

世界から求められる人財として、求められる写真を撮ることに貪欲に、今日も努力を重ねる。

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