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2022.12.29 brand

【想いの強さに思わず涙があふれる】 人生を変える1枚を撮るフォトグラファーが大切にしている想いとは

【想いの強さに思わず涙があふれる】 人生を変える1枚を撮るフォトグラファーが大切にしている想いとは 【想いの強さに思わず涙があふれる】 人生を変える1枚を撮るフォトグラファーが大切にしている想いとは
【想いの強さに思わず涙があふれる】 人生を変える1枚を撮るフォトグラファーが大切にしている想いとは 【想いの強さに思わず涙があふれる】 人生を変える1枚を撮るフォトグラファーが大切にしている想いとは

みなさんにとって“いい写真”とは何ですか?

新郎新婦さまの目の代わりともいわれるフォトグラファー

そんなフォトグラファーのお打ち合わせから
前撮り・当日撮影までの関わりについて
触れていきます。

チーム全体で掲げる
「Life changing photographer」
(ライフ チェンジング フォトグラファー)に
込められた想い、そして、
“いい写真“を撮ること以上に大切にしたい事をお伝えします。

 大まかな打ち合わせの流れ・心掛けていること

まず写真のお打ち合わせのタイミングは、

ウエディングプランナーと式に使用するアイテムと同じ

4回目の打ち合わせ(式の約3カ月前)で、時間は約1時間程です。

 

 

そこでは、実際に実物の素材や質感、テイストを見ながら

“スナップアルバム“か”メモリアルフォト“という

2つの異なる撮影スタイルと、

バリエーション豊かなアルバムデザインの中から、内容を決めていきます。

 

 

例えば、

・全体を通してどんな雰囲気の写真を撮りたいか

・ご親族との集合写真をどのようなイメージで撮影するか

・前撮りをどのようなイメージで撮影するか

 

などすり合わせをさせていただき、仮決定をします。

(最終決定は、最終打ち合わせのタイミング)

 

 

 

その打ち合わせで特に心掛けていることは、
お客さまのご希望を沢山聞くこと。

 

近年は、撮影の時、Instagramにも“#前撮り指示書”、“撮影指示書“のようなタグがあり、

お客さまのご要望の書かれた撮影(前撮り)指示書をいただく機会が増えています。

 

 

写真というものは形も残り、おふたりだけでなく

親御さまなどみなさまが映るので、

おふたりの希望以外の部分に対するご提案などもさせていただきます。

 

 

打ち合わせから背景をお聞きし、想像する。

おふたりが必要としていなくても、

ご家族からのご要望にも応えられるよう、撮影のイメージを膨らませます。

 

 

 

 フォトグラファーチームのルールは?

ララシャンスのフォトグラファーチームが掲げ、目指しているのは、

Life changing  photographer(ライフ チェンジング フォトグラファー)

という姿です。

 

これは、このチームに出会ったから・・・

この1枚の写真があるから・・・

この人に撮ってもらったから・・・

 

という些細なキッカケから、
人生を変えるフォトグラファーになろうという意味が込められています。

 

 

日々写真に向きあう私たちが写真に感じる魅力。

それは、薄れていく記憶を維持し、同時にその時の気持ちを蘇らせる事。

 

 

またララシャンスでは、フォト事業を内製化していることもあり、

自社のフォトグラファー全スタッフ以外にも、写真に対しての関心や知識があります。

 

 

打ち合わせに関わるウエディングプランナーやその他スタッフも同様に、

関わるスタッフ全体が写真1枚の撮影に向ける気持ちは通ずるものがあると感じます。

 

 

“人生を変えるフォトグラファーになる“ことの達成に向け、

写真を撮ること以外に意識していること。

 

それは、お客さまの前に立つ人間としての意識です。

 

一般的なフォトグラファーは、黒子のようなイメージを持たれている方が
多いかもしれませんが、実はパフォーマーや

サービスマンのような立ち位置にもなります。

 

 

式に入らせていただく時には、親御さまと関わる態度や、

会場を盛り上げゲストのみなさまが式自体を楽しめるような

雰囲気を作ることは大前提です。

 

 

それぞれのスタッフの性格やタイプにより、

ふるまいは違えど、その場の空気をどう作るかにより、
新郎新婦からの印象も大きく変わります。

 

 

 

今は、写真というものに誰でも気軽に触れることができ、

写真が残すことさえできれば、

誰でもフォトグラファーと呼ぶことができます。

 


だからこそ、技術での差別化に加え、結婚式、前撮りで

お客さまにどれだけ寄り添うことができるか。

 

 

素敵な(いい)写真を撮るということはもちろん、

“いい写真“を撮ること以上に大切にしたい想いを持ち撮影に向かいます。

 

 撮影当日(前撮り、披露宴)に心掛けていること

 

特に心掛けているのは、新郎新婦さまの目の代わりになることです。

 

フォトグラファーは全神経を研ぎ澄ませ、
前方だけでなく、360度、

目・耳・音の少しの変化に反応します。

 

何かの物音が聞こえたらそちらを向き、

シャッターを押している時に歓声があがれば、

横目でその場所を視界にいれます。

 

 

多い時には、100名以上のゲストのみなさんを、

1人のフォトグラファーが撮影することもあるので、

限界がある中、いかにベストに近づけるかを

1分1秒向き合い続ける心を大切にしています。

 

 心に残るお客さまとのお打ち合わせエピソード

あるお客さまとのエピソードです。

新型コロナウイルスが流行し始めたクリスマスの時期のお客さまで、

前撮りは行わず、結婚式当日に初めてお会いしました。

年齢も若く、とってもフランクなおふたりで、

情勢もあり20名ほどの親族婚を控えられていました。

写真自体は何年たっても見返すものであるからこそ、

コロナ禍を終えた後に見返した時、“気にしていたな・・・”

という気持ちを思い出してほしくないと思いがありました。

 

 

そこで、親族婚ならではの和気あいあいとしたアットホームを写真で残せるよう、

新郎新婦とのコミュニケーションはもちろん、

親族さまとどれだけ距離を縮められるのかという点に力を入れ、

会話の量を普段の倍に行いました。

 

 

 

一般的な式であれば親御さまは、

披露宴の一番後ろの席で見守るはずですが、親族婚だからこそ、

両家のお父様は、肩を組みほっぺたを寄せて、お母さまはハグをして写真を撮るなど、

その会場が“おふたりのお家”のようなアットホームな雰囲気で式が進行されました。

 

 


そして式も終盤に入り、新婦のお父様からの挨拶。

 

「今日は有難うございました。こんな時期でみんな笑うことを躊躇してしまうからこそ、今日のふたりの結婚式だけは、笑ってほしいと思っていました。この時期に結婚式をあげるかどうかを悩むのは、新郎新婦のふたりだけではなく、私含め、両家の親御さまや親族様も同じくらい悩んだと思います。ですが今日という日を迎え、この時間を過ごし、やらない選択はなかったと思います。

このような状況で結婚式をするという決断をしてくれたふたりには感謝だし、こんな状況だからこそ家族が唯一の支えになると感じたので、今日という1日に有難う。」

式中、笑顔満開だったおふたりも、この部分だけ涙ぐまれている様子をみて、

お互いの想いが意思疎通をし、同じ温度感で伝わった事に感動し、

同時にとても安心感を覚えました。

 

 

 

 

 

 

ララシャンスHIROSHIMA迎賓館での披露宴。

 

新郎新婦さまは、おふたりとも警察官のお仕事をされておりました。

 

 

夜勤などの都合から、限られた時間を合わせての前撮りの実施など
短い撮影時間の中でしたが、コミュニケーションを撮るうちに、
プライベートでも関わるほどまで仲良くさせてもらうようになり、

結婚式当日も指名をいただきました。

 

 

式後も、ララシャンスに時々遊びに来てくれるおふたり。

 

新郎さまのパトロール区域が、迎賓館から近いなどのご縁も重なり、

時々挨拶をしたり、SNSで会話をしたりなど、

自然とコミュニケーションの回数も増えていきました。

 

 

その後は妊娠された時に報告をいただき、

「遊びに行ってもいいですか?」と新婦さまからの嬉しいお知らせ。

 

「記念に1枚撮りませんか?」と

初めて写真のプレゼントをさせていただきました。

 

 

そこから、1人目のお子様、2人目のお子様の生まれたタイミングで
撮影をさせていただき、今も変わらずお付き合いさせていただくおふたりです。

 

 

 

 

 

“いい写真”とは、誰が撮ったかではなく、

お客さまがその写真を見たときにいい写真だと思うかどうか。

 

 

“うまく撮る“ということは、ある程度の経験でどうにかなるものですが、

お客さまにとって価値のある写真になるかどうかは、

技術面だけでなく、お客様との心の通わせ方、寄り添い方で変わってきます。

 

 

綺麗であることがゴールではないからこそ、

自己満足にならない写真を撮ろうという想いで

これからも式に入らせていただきます。

 

 

 フォトグラファーとして考える結婚式への想い

 

色々な式に参加し、お客さまと関わる度に、

スタッフが守るべき使命への想いが増します。

 

その使命とは、

素敵な結婚式を作る場所、環境、会場を守ることです。

 

 

ララシャンスだからこそ素敵な結婚式ができるというだけでなく、

“素敵な結婚式をつくることができる場所を守っていくこと“が

私たちスタッフの役割です

 

 

式を挙げてくださった方の想いの込められた、

会場やチャペルの場所がなくならないよう、守り続けること。

 

 

それこそが、“いい写真“を撮ること以上に大切にしたい事であり、

私たちフォトグラファーの想いです。

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